『中国証券報』

中国平安、08年第４四半期は黒字転換

中国平安保険は9日、2008年の年度報告を発表した。08年通年のフォルティスの株式評価損は227億9000万元となり、第４四半期は評価損70億9000万元の増加となった。馬明哲CEOが昨年第４四半期に挽回に努めたことにより、中国平安は赤字から黒字に転換し純利益は8億7300万元となった。馬明哲CEOは、昨年は給与を受け取らず、上役に対し減給を行ったと述べた。

879社の粗利益率が4ポイント低下

発表済みの年報によると、上場会社の2008年の売上総利益率は前年より3.75ポイント低下し、全体的に利益能力は低下していることがわかった。しかし前四半期と比較すると、上場会社の利益能力は回復してきている。

5都市で人民元建て貿易決済を試行

国務院の温家宝総理は8日、国務院常務会議を招集し、『全国1000億斤の食糧生産能力の増加計画（2009~2020年）』を議論、原則的に採択した。上海市と広東省内4都市で人民元建て貿易決済を試験的に行うことが決定した。