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4月28日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-04-28 | チャイナネット

『上海証券報』

 

豚インフルエンザが世界金融市場に影響

豚インフルエンザが南米のメキシコから米国、欧州まで急速に広がり、各界では世界的に流行するとの懸念が高まっている。航空、観光などの銘柄は27日、全面下落し、それに反し製薬株は上昇した。関連商品の需要に影響が出るとの懸念により大口商品も同様に下落した。6月の原油先物は欧州時間の取引きで一時6%近く下落し、49ドルまで下がった。

 

匯金公司、第1四半期も工商銀行と建設銀行の株買い増し

中国工商銀行の四半期報告によると、中央匯金投資有限責任公司(匯金公司)は3大銀行の買い増しから手を引いていないことがわかった。第1四半期末現在、匯金公司が保有する工商銀行の株式は35.4%で、2008年年報のデータと照らし合わせると、第1四半期に匯金公司は約2393万株買い増ししている。また、建設銀行が発表した第1四半期報告によると、匯金公司は第1四半期に建設銀行のA株1099万株を買い増しした。出資額は4045万元から4848万元となると見られる。

 

中国、再度国際通貨システム改革を強く主張

2日にわたる世界銀行とIMFの春季会合が26日にワシントンで幕を下ろした。中でも特に注目するべきことは、国際金融・通貨システム改革の話題が再度提議されたことである。ロンドン金融サミットの前に米ドル基軸国際体制の見直しを提案した中国は、危機の根源としての不合理な国際通貨体制についてさらに改革を進めるべきだと再度提案した。

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