『証券時報』

中国人民銀行：4月の新規貸付の前四半期比の下げ幅大きくない

中国人民銀行研究生部党組の焦瑾璞書記は28日、4月の新規貸付額は前四半期より減少したが、減少幅は大きくないと発表した。焦瑾璞書記は北京で出席した会議の合間に、「前四半期比の下げ幅が大きくないのは、貸付規模に慣性があるためで、同時に、人民銀行が適度な通貨緩和政策を引き続き行うという態度の表れでもある」と述べた。

工信部、中小企業の創業板上場を積極的に推奨

工業・情報化部は、『工業経済運行活動の実施と第２四半期の工業の安定した発展確保に関する通知』を通達し、中小企業の融資ルートを大いに拡張し、条件に合う中小企業が「創業板（新興企業向け市場）」に上場し資金を調達できるよう積極的に推奨することを要求した。

「創業板」開設に備え、ファンド会社がETF上場へ

「創業板（新興企業向け市場）」はまだ正式に開設されていないが、多くのファンド会社が創業板の開設後の投資チャンスに関心を示している。人員の配備だけでなく、製品構想においても一部のファンド会社は事前に準備を進めており、深センと北京のファンド会社は創業板のETFの準備に取りかかっている。