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中国と日本、情報通信産業の協力で合意文書締結
発信時間: 2009-05-08 | チャイナネット

中国では現在、6億5000万人が携帯電話を利用し、携帯電話市場は世界最大を誇っている。協力により、日本企業は中国の携帯電話市場におけるシェアを獲得でき、巨大な需要を持つ中国3G市場でアニメや電子コミックなどを普及させることができるだろう。

5月4日午後、中国国務院の張徳江副総理は、中南海紫光閣で鳩山総務相と会見した。

張徳江副総理は、「現在の中日関係は全体的に良好な発展基調を呈しており、中国側は日本側と共に努力し、中日戦略的互恵関係の健全で安定した発展を促していきたい」と表明した。また、「長期にわたり中日両国は通信分野で良好な交流、協力を展開しており、成果を収めている。ここ数年で中国の通信業は急速な発展を遂げ、中日両国の通信分野における相補性は強く、交流、実務協力の強化は中日両国の通信業の発展促進に有利となり、国際金融危機への対応、アジア地区の経済・社会の進歩にも有利となる」と述べている。

鳩山総務相は、「中国との通信分野における協力を強化し、相互利益を実現させる」と述べた。

また、鳩山総務相は同日、中国科学技術部の万鋼部長と会談を行い、双方は3G通信分野の協力を強化することを表明した。

「チャイナネット」2009年5月8日

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