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米国人が見た3つの異なる中国
発信時間: 2009-06-03 | チャイナネット

今年初め、再び中国を訪れる機会があり、このとき見た変化はさらに驚くべきものだった。私は上海で飛行機を降りたのだが、そこは今までに見た中で最も近代的な空港だった。上海には2200万人の人口がいる。1988年、当時最も高い建物は20階建てだった。その後、上海には5000を超える15階建て以上のビルが建設された。中国人は非常に努力している。この世界でわれわれが深刻な挑戦に直面していることをあなたたちに知ってもらいたい。

米国人は、落胆的に感じたり過去のよかった時期を振り返るたびに、いつも未来をよりよくする方法を見つけ出している。1980年を振り返ってみよう。われわれは当時、大恐慌以来最も深刻な衰退に陥ったが、日本は日に日に発展していった。当時、日本がわれわれの朝食、昼食、夕食を平らげてしまうと思っていた。デトロイトの自動車作業員たちは金づちで古い日本車をたたき壊していたことを覚えている。こうすることでトヨタを阻止できるような気がしていたのだ。われわれは日本企業が米国のすべてに勝つのだと思い込んでいた。

その後どうなっただろうか?われわれはその苦難の時期を耐え抜き、現在は回復している。29年前、日本人との競争が苦難に満ちていたように、中国人との競争も苦難に満ちるであろうことを私は伝えたい。しかしわれわれはやり遂げるだろう。なぜなら、いかに革新と教育を行うか知っているからだ。これらこそが本当に重要なのだ。(作者 米・クラーク・ホワード)

特集:世界金融危機と中国の役割

   2009年上海モーターショー

   上海モーターショーの傾国の美人コンパニオン写真集

「チャイナネット」 2009年6月3日

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