中国江蘇省常州市人民政府は15日、「中国常州・日本東京双方投資貿易商談会」を東京のホテルオークラで開催する。
今回の商談会の主な分野は、先端製造業や近代サービス業、ハイテク産業など。沖電気・伊藤忠・東芝・富士通・カシオ・東京三菱UFJ・三井住友・日中経済協会・日本貿易振興会などから150人余りが出席する。
▽常州市の紹介
長江デルタ地区の中心地帯に位置する。上海市と南京市のほぼ中間地点にあたり、蘇州や無錫とは一体をなしている。長江デルタ地区の重要な製造業拠点であり、歴史や文化の色が濃い古都でもある。市の面積は4385平方キロ、人口は350万人余り。08年の全市GDPは前年比12.4%増の2203億元だった。一人当たりGDPは7357ドル。市内の工業企業の生産額は08年、6200億元に達した。設備製造・電子情報・新エネルギー・環境保護・新素材・生物技術・医薬などを代表とする支柱産業の「一定規模以上の企業」(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の工業生産額は2973億元に達し、全市の「一定規模以上の企業」の工業生産額の57.2%を占めた。「軌道交通車両・部品」「ソフトウェア」「新塗料」「三薬(農薬・医薬・獣薬)」「新素材」「ファインケミカル」の6つの国家級産業基地もある。
「人民網日本語版」2009年6月8日 |