ホーム>>経済>>地方経済
海上に浮かぶ7つ星ホテル、アモイで建設へ
発信時間: 2009-06-18 | チャイナネット

 青い海の上に文字通り浮かぶ豪華ホテル「夢幻之城」。ホテルで食事をしていると、窓の外では魚たちが戯れるのが見える・・・。厦門(アモイ)東中国海域の鰐魚島付近で年末までにこんなホテルが起工されることになった。2012年の国慶節(建国記念)までにオープンとなる。「東南快報」が伝えた。

 プロジェクト発案者である許是勇氏によると、浮き島に建てられるこのホテルは7つ星の基準に照らして設計される。総面積は10万平方メートルにおよび、「メーンデッキ」にさまざまなスタイルの「水晶部屋」800室が設けられる。1000人の収容が可能な大型宴会ホールや国際会議ホール、プレスセンター、露天プール、テニス場なども備えられる。レジャーやリゾート、観光、ビジネス、フィットネス、ショッピングなどを一体化させた施設となる。

 ホテルの総投資額は15億元で、すでに2億元が調達されている。昨年には、厦門市海洋漁業局による海洋利用予備審査を通過している。厦門翔安区発展改革委員会が現在、プロジェクトの資料を審査しており、まもなく認可が下りる見込みだ。

 「人民網日本語版」2009年6月18日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 上海、海外向けのクレジットカードを発行へ

· 新疆、「太陽エネルギー屋上計画」を実施

· 上海居住証の戸籍転換の細則を発表、今年は3000人以上が戸籍取得

· 北京、11新城建設プロジェクトに4千億元投下へ

· 海上に浮かぶ7つ星ホテル、アモイで建設へ