『証券時報』

国有株を社会保障基金に譲渡、投資家は市場にプラスと予想

国有株の放出が停止して数年が経ち、国有株を全国社会保障基金に譲渡する政策がついに打ち出された。4部門は19日、共同で新政策を発表し、国有株所有の会社は、IPO（新規株式公開）発行時の10％の国有株を全国社会保障基金理事会に拠出することが要求された。

金融機関の破産条例、初稿をすでに制定

中国銀行業監督管理委員会（銀監会）の蔡鄂生副主席は、「第2回中国破産法フォーラム」に出席した際、「金融機関の『大きすぎてつぶれない』は冒険行為と投機を刺激する可能性がある。銀監会は金融機関の破産条例の初稿をすでに制定した」と述べた。

IPO再開の効果が徐々に明確に

IPO（新規株式公開）再開後の1社目の会社が中小企業ボードに上場することが決定し、多くの投資家は経営陣の市場に対する保護を理解した。ある投資家は、「人の心をつかむ」という表現を用い評価している。