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UNIDO、途上国のクリーンエネルギー開発支援を強調
発信時間: 2009-06-23 | チャイナネット

 UNIDO・国連工業発展組織のカンデ・ユムケラー事務局長は22日、ウィーンで「国際的金融危機の下に、国際社会はクリーンエネルギーの開発を重視し、特に発展途上国のクリーンエネルギーの開発を支援する必要がある」と強調した。

ユムケラー事務局長はこの日、ウィーンで開幕した国際エネルギー会議の席上「金融危機の影響により、世界の再生可能エネルギー分野への投資は20%から30%減っている。しかし、各国は実体経済に改めて注目するようになった。国際社会はこのチャンスを逃さず、UNIDOの強みを活かし、『新エネルギーの革命』を促すべきだ」と述べている。

3日間にわたって開催される予定の国際エネルギー会議はUNIDO、IIASA・国際応用システム分析研究所、続可能なエネルギーに関する世界フォーラム、およびオーストリア政府の共同主催によるもので世界各地からの専門家約500人が会議に参加した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月23日

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