ホーム>>経済>>政策情報
商務部、多くの消費刺激策を検討中
発信時間: 2009-06-24 | チャイナネット

今後一時期の中国消費市場の動向について、姚堅氏は非常に楽観的に見ている。姚堅氏の話によると、商務部はこれまでの方針を貫き、流通ネットワークの整備とマクロ調整を一層強化する。これとは別に、国内消費の拡大を図るため、商務部は多くの消費刺激政策や措施を検討しているという。これら新政策のキーワードは「買い替え」、「商業用電気料金」、「クレジットカード」である。

姚堅氏はその具体的な内容について次のように述べた。

「買い替え」とはつまり、農村における家電普及政策を基礎とし、家電と自動車の買い替えを推進することである。現在、政策は策定中で、できるだけ速く発表できるよう内容の詰めに入っている。また、新たな消費刺激策は他に2つある。流通企業の電気料金の引き下げがその1つで、商業用電気と工業用電気料金の統一化を徐々に実現させる。そして、周知のように、消費の近代化に伴い、クレジットカードによる消費の割合が増加しつつある。いかにしてクレジットカード消費の利率を合理的に設定するか、これもわれわれが積極的に研究を進めている政策である。今後、消費は安定的かつ急速な伸びを維持することになる。これについて、われわれは自信を持っている。

「チャイナネット」 2009年6月24日

     1   2  


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 新型農村養老保険、今年は全国10%の県で試行

· 四半期末の貸付活発化、銀監会が緊急指導

· 他人の口座乱用を防止、証券に「ファイヤーウォール」設置

· 中国、最低耕地ラインの確保に力

· 商務部、多くの消費刺激策を検討中