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広東省、香港・マカオ投資実質利用額2割増
発信時間: 2009-06-30 | チャイナネット

 

今年1―5月まで、広東省における香港と澳門(マカオ)による投資の実質利用額は去年の同じ時期より19%増え、46億ドルとなった。

広東省香港マカオ弁公室の責任者は、「広東省における香港とマカオによる投資額が上昇した。これは『珠江デルタ地域改革開発計画綱領』の実施を契機に一連の重要な措置を講じ、双方の協力を強化し、協力の分野が絶えず拡大された結果だ」と述べた。

現在、広東省では、香港とマカオによる投資の利用分野は主に製造業となっている。しかし、サービス分野への投資も大きく増え、科学研究や技術サービス、地質探査の投資増加率は200%以上に上った。

今年の初め、中国国家発展改革委員会は「珠江デルタ地域改革発展計画綱領」を発表し、広東省と香港とマカオの協力を国家政策にし、3者の協力に新しいチャンスをもたらした。

「中国国際放送局 日本語部」2009年6月30日

 

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