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中国貿易投資促進団、4日に欧州へ出発
発信時間: 2009-07-06 | チャイナネット

商務部の高虎城・副部長が率いる中国貿易投資促進団が4日にヨーロッパに向けて出発する。

これは、胡錦濤国家主席のイタリア、ポルトガル訪問と合わせた積極的な行動となる。また、温家宝首相が年初に行った欧州4カ国歴訪「自信の旅」以降、企業ら団体がヨーロッパを訪問し、貿易・投資についての商談や交流活動を行うのは今回が4回目となる。促進団は▽商務部、外交部、財政部、工業情報化部、鉄道部、環境保護部などの政府部門▽中国対外貿易中心▽機械・電力設備、食品土畜(特産品畜産品)、紡績、五鉱、軽工業などの輸出入商会(組合)▽サービス貿易協会などの組織▽企業家約300人--から構成される。商務部のウェブサイトが伝えた。

促進団は訪問期間中、イタリア、スウェーデン、フィンランド、ポルトガルの4カ国で2国間経済貿易協力フォーラムおよび企業家による商談イベントを行い、各国企業間で情報を分け合い、協力プラットフォームを検討し、▽双方向の投資、技術協力、先進設備導入、貨物・サービス貿易などに関する契約と協力合意▽商会・協会、地方政府機関、展示会の協力覚書▽双方向の投資、省エネ・環境保護、ハイテク、中小企業協力の促進をめぐる政府間合意--などに署名する。現存の中国・ヨーロッパの経済貿易協力を強固にすると同時に、新分野を開拓し、新たな注目点を掘り起こし、中国・ヨーロッパ貿易の発展をさらに推し進め、双方向の投資と経済技術協力を深めていく。

「人民網日本語版」 2009年7月6日

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