『中国証券報』

機関予想：「中国建築」の発行価格は4元前後

中国建築は14日からロードショーを開始し、その発行価格が多くの投資家から注目されている。ある証券関係者は、新株投資ブームの影響を受け、中国建築の発行価格は4元以上となると予測している。また、ある証券会社は、発行価格は4.5元前後となり、上場後の流通市場での取引価格は5.5元前後となると予想している。

大口取引が引き続き活発、B株に注目集まる

統計によると、7月1日から10日までの8営業日の上海・深セン両市場の大口取引システムでの売買代金が、すでに6月単月の売買代金の70％に達したことがわかった。これは、指数の高値更新と同時に、大型・小型の非流通株、大型・小型の売却制限付き株式を代表とする産業資本の投げ売り意欲が低下していないことを意味している。

内部管理が良好なほど投下資本利益率は高い

13日に公布された『中国上場会社2009年内部管理白書』によると、上場会社の規模が大きいほど内部管理レベルは高く、上場期間が短いほど、内部管理レベルは高いという。また研究では、内部管理が良好な会社ほど投下資本利益率（ROI）は高く、内部管理の強化が投下資本利益率の上昇にプラスとなることがわかった。