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中独経済シンポジウム、ドイツで開催
発信時間: 2009-07-14 | チャイナネット

中国商務部が派遣する欧州貿易投資促進団はドイツ工商界との相互理解を深め、両国企業の投資と協力を促進させるため、13日ドイツの金融の中心であるフランクフルトで、中国・ドイツ経済シンポジウムを開いた。

中国商務部投資促進事務局の張迎新副局長はこのシンポジウムで、「当面の国際金融危機の下で、中国はより積極的に世界の投資と貿易に参加し、世界経済の回復に寄与したい。同時に、中国は保護貿易主義に反対するというはっきりとした立場に立っている」と述べた。

フランクフルト商工会の責任者は、「ドイツはより多くの中国企業がドイツで投資することを希望している。地元政府や商工会、投資促進機関は中国企業に大きな便宜を図っていく」と述べた。

なお、この300人からなる中国商務部欧州貿易投資促進団はこれに先立って、イタリアやフィンランド、スウェーデン、ポルトガルの4カ国を訪問した。ドイツは今回の欧州歴訪の最後の国となっている。

「中国国際放送局 日本語部」2009年7月14日

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