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中国、1-6月の保険料収入が6.6%増加 |
発信時間: 2009-07-21 | チャイナネット |
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中国保険業監督管理委員会(保監会)の呉定富主席は20日、保監会の中間作業会議に出席した際、上半期の保険業界はリスク防止、構造調整、成長維持という目標を順調に達成し、情況は年初の予想よりも好調だったことを明らかにした。 呉主席は次のように述べた。 上半期には、保険料収入が5986億1千万元に上り、前年同期比6.6%増加した。支払われた保険金・給付金は1608億1千万元で同4.2%増加した。6月末現在の保険会社の総資産は3兆7千億元で年初比10.9%増加した。上半期の保険業の発展は、国が打ち出した一連の経済刺激策によるところもある。国の優遇政策の恩恵を受けて、上半期の自動車販売台数は610万台に上り、前年同期比17.7%増加した。一部の企業では生産の停止や削減により車両が利用されなくなったにもかかわらず、自動車保険分野の保険料収入は1111億1千万元に達し、同18.3%増加した。また国の4兆元規模の経済刺激策の恩恵を受けて、上半期は新たに着工した大型プロジェクトが多かったため、建設工事保険などが急速な伸びをみせた。 構造を調整し、保険業の保障機能を際だたせるため、保険業は昨年から投資型業務の急速な伸びを自主的に抑制し、今年上半期の人身傷害保険業務の増加ペースを鈍化させた。上半期の同業務保険収入は4474億3千万元で、増加率は第1四半期(1-3月)を5.8ポイント下回る3.6%にとどまった。 上半期の保険料運用利益は1099億7千万元で前年同期を上回った。保険会社の営業利益が徐々に増加しており、利益総額は同98%増加の261億元に達するものと見込まれる。 「人民網日本語版」2009年7月21日 |
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