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専門家:中国の消費者が経済成長をけん引
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

米経済紙『フォーチューン』に7月20日掲載の文章。米国株式市場は上下を繰り返しており、企業の収益と生産高の持続的増加はまだ遠い先のことのようだ。また、中国ではすでに「回復」が現実となっている。不動産、自動車、工業企業の売上高は今年ともに回復し、上海証券市場は2月以降すでに50%上昇した。

中国経済の回復速度は世界銀行も驚くほどで、世界銀行は中国のGDP成長率の予想を6.5%から7.2%に引き上げた。JPモルガン・チェース中国証券戦略エコノミストの李晶氏は、この成長率はまだ低いと考えている。また、「中国は経済成長率8%を達成でき、中国ではすべてのことが迅速に起きている」と話す。

中国は依然として輸出依存が深刻であるため、世界その他の地域の経済難から影響を受けていないというわけではない。しかし、「中国の消費者」という驚くべき需要源を見つけている。李晶エコノミストは、「今回の回復は国内経済によるものである。消費者が活力に満ちていることが証明され、中国政府は促進作用を発揮している」と述べる。減税と補助金を4兆元刺激策に組み入れ、中国は「貯蓄型国家」から「消費型国家」への転換を加速化している。

「輸出は減少しているが、中国は経済成長を実現している。例えば、5月の全国社会消費小売総額は15%増加し、農村部の消費伸び率は都市部を上回った」と、李晶アナリストは述べた。

韓国『朝鮮日報』は7月11日、中国の外貨準備高は6月末に初めて2兆ドルを突破したと報じた。『ブルームバーグ』は10日、統計結果によると、6月末の中国の外貨準備高は2兆220億ドルに達し、第1四半期末より678億ドル増加したと報じた。

専門家は、「中国は貿易黒字で現金を蓄積し、わずか2年半で外貨準備高は2倍以上に増加した」と話す。外貨準備高の激増、また米ドルが低迷する可能性が高いことから、大量の米国債を保有する中国が外貨準備を売却するか否かに大きな注目が集まっている。

また、今年上半期の中国の自動車販売台数は609万8800台で、半年の統計結果を基にすると、初めて米国(480万9000台)を上回った。

「チャイナネット」 2009年

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