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北京地下鉄の新路線、グレードアップ車両を導入へ
発信時間: 2009-07-31 | チャイナネット

 北車長春客車株式公司と北京市軌道交通建設管理有限公司がこのほど、北京地下鉄の新路線の車両購入契約を結んだ。亦荘線・9号線・10号線二期の3路線に528台が導入され、契約金額は32億4600万元に達する。新華社が伝えた。

 今回購入契約が結ばれた車両は、長春客車公司が開発・生産した新型車種。北京の既存の地下鉄車両を土台にグレードアップが施される。車両設計にあたっては、環境保護・安全・快適という原則が取られ、車体の外面への塗装はなされない。車体の形や内部の装飾には北京の都市環境が考慮され、北京独特のフォームが作り出される。設計には人間工学も取り入れられ、車両全体の騒音防止機能も強化される。

 北車長春客車は、北京地下鉄の最大の車両供給元だ。これまでに、1号線・2号線・復八線(復興門・八王墳間を運行、現在は1号線の一部)・13号線・5号線・10号線・空港線などに1683台の車両を供給してきた。同社の車両は、北京地下鉄の運用する車両全体の70%を占める。今回購入契約が結ばれた車両は2010年から受け渡しが始まる予定だ。

 「人民網日本語版」2009年7月31日

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