『証券時報』

中国の外資利用額、11カ月ぶりにプラス成長

中国商務部が15日に発表したデータによると、中国の8月の実質外資利用額は74億9900万ドルで前年同期比7％増、今年初めてのプラス成長となった。8月に新規設立された外商投資企業は1867社で、前年同期比で2.05％減少した。

商務部：反ダンピング・反補助金調査は報復ではない

中国製タイヤに対するセーフガード発動が中米間の貿易摩擦を引き起こすのではないかとの見方に対し、中国商務部の姚堅報道官は15日、「これが中米間の貿易関係に影響することは望んでおらず、米国に世界貿易機関（WTO）枠組み内の特別保護措置を慎重に、できるだけ使用しないよう呼びかけている」と述べた。

万科の100億元増資計画が株主総会で承認

万科は15日午後、深センの本社で2009年第1回株主総会を開催し、100億元増資計画が承認された。同社上層部は、今回の増資は主に万科がすでに成長軌道に再び乗ったことを示し、今後、同社が断固として「土地王」とならず、合理的な価格の土地だけを購入していくことを再表明するためだと述べている。