WTO・世界貿易機関が9月初旬、インドで小規模の閣僚級会議を行った後、関係各方面の代表らは14日、ジュネーブで非公式会合を開き、14カ月ぶりにドーハラウンド交渉の再開について協議することになった。

　アメリカ、EU（欧州連合）、中国、インドなど主な経済国の代表らは14日ジュネーブに集まり、ドーハラウンドの次の段階の議題や、ロードマップ、タイムテーブルについて協議した。今回の会議は非公式会合のため、具体的な内容は発表されていない。

　WTO関係者によると、多角交渉のほか、これから数日以内に多くの二国間協議が行われる。

「中国国際放送局　日本語部」2009年9月15日