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海外進出の中央企業、8割が黒字
発信時間: 2009-09-17 | チャイナネット

中国商務部は16日、2008年末現在、中国国有資産監督管理委員会(国資委)管轄下の中央企業136社の中で、対外直接投資を行う企業は117社に達し、中央企業総数の86%を占めたと発表した。中央企業は世界127カ国(地域)に企業を設立しており、設立総数は1791社に達している。

中央企業が海外に設立した企業の収益状況を見ると、黒字が79.9%、利益ゼロが2.5%、赤字が17.6%となっている。中央企業の対外直接投資における総合収益状況を見ると、中央企業117社のうち、赤字となったのはわずか19社で、全体に占める比率は16.2%だった。

統計データによると、中央企業の2008年の対外直接投資額は357億4000万ドルで、中国の対外直接投資の64%を占めている。また、対外直接投資累計は2008年末現在で1165億ドルに達し、中国の対外直接投資累計の63.3%を占めた。

2008年、中央企業が海外現地企業を通じて行った貨物の輸出入は総額で1521億ドルとなり、中国の対外貿易総量の6%を占めた。

2008年末現在、中央企業の海外現地企業における従業員数は60万人近くに達し、そのうち現地スタッフは約4割を占めている。

「チャイナネット」 2009年9月17日

 

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