ホーム>>経済>>視点
オバマ米大統領、G20金融サミットを評価
発信時間: 2009-09-27 | チャイナネット

アメリカのオバマ大統領は25日、G20金融サミット閉幕後に行った記者会見で「G20が、今年4月のロンドン金融サミット以来、金融危機に対応する措置を行ってきたことにより、世界経済を崩壊の瀬戸際から救った。将来の繁栄へ基礎も築いた」と評価した。

オバマ大統領は、また「各参加国が大胆で一致した行動をとったため、数多くのチャンスが生まれ、経済の衰退が食い止められた。金融市場は活気にあふれ、金融危機がさらに発展途上国に蔓延することを回避した。今回のG20金融サミットは、世界経済の持続的な発展、バランスの取れた急速な成長を促す、新しい枠組みが出来たことで、世界経済の将来に長期的な繁栄が約束されるだろう」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年9月27日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· IMF高官:アジアが景気回復をリード

· IMF、世界経済の持続可能な発展の条件を指摘

· 夢と困難 長い東アジア共同体構築の道 

· 今後10年の中国経済に関する10の予想(1)

· 香港で60億元の人民元国債発行、一石三鳥