ホーム>>経済>>業種動態 |
竜井茶に「本物証明シール」制度導入 来年から |
発信時間: 2009-10-12 | チャイナネット |
|
浙江省は2010年から、銘茶として名高い特産品の竜井茶について、本物であることを証明する商標シール制度を全面的に導入する予定だ。本物には「竜井茶証明商標」のシールが貼付されることになる。 ここ数年来、竜井茶のニセ物やコピー製品が大量に出回っている。同省農業庁の説明によると、多いときには全国の約50県・市で生産された「竜井茶」が販売されていたという。 竜井茶ブランドの使用を規範化し、竜井茶の名誉を守ることにより、消費者が本物の竜井茶を手にすることができるようになる。竜井茶の原産地である浙江省は、2009年に竜井茶の証明商標を取得。これにより省内18市・県で栽培された茶葉でなければ、竜井茶を名乗ることができなくなった。 来年に商標シール制度が全面的に施行されると、商標権者の許可を受けずに竜井茶の証明商標シールと同じか類似したシールを使用することは、すべて権利の侵害行為とみなされ、工商行政管理部門が権限により法律に基づいて処分することになる。 「人民網日本語版」2009年10月12日 |
|