海外在住の中国系企業経営者(華商)が一堂に会する2009年海外華商相聚中国-ASEAN博覧会、および広西チワン族自治区北部湾エリアにおけるプロジェクトをめぐる広西北部湾経済区プロジェクト推奨説明会が21日、同自治区南寧市で開催された。20カ国・地域から参加した華商と同経済区内の各市などとの間で、投資協力プロジェクト11件が調印された。投資額は24億8900万元。新華社が伝えた。
今回の推奨説明会の中でプロジェクト調印式が行われ、南寧-ASEAN経済開発区、崇左・憑祥国境経済協力区、玉林竜潭産業区、欽州港経済開発区、防城港大西南臨港工業園と華商との間で11件のプロジェクトが調印された。投資額は24億8900万元で、投資分野は合金鋼の鋳鍛、再生資源、現代型養殖場、有機肥料生産、農業機械の協力発展、粉末二酸化チタン、デンプンの技術改良、車両製造、半導体モジュール製造、情報システムの研究開発など10数分野に及ぶ。
マレーシアIJM種植有限公司の黄思華董事長は「中国-ASEAN博覧会というプラットフォームを通じて、より多くの友人と知り合いたい。広西自治区北部湾経済区は新しい人気投資先であり、興味を感じている」と話す。
「人民網日本語版」2009年10月22日 |