年初以来、中国最大の合弁自動車メーカーの東風自動車有限公司の乗用車はよく売れた。10月中旬までに傘下東風日産乗用車公司は38万8000台の業績で2009年の販売目標を2カ月半繰り上げて達成した。

東風自動車有限公司の副総裁で東風日産乗用車公司の副総経理の任勇氏は「9月東風日産の販売量は5万1687台に達した。そのうちニューティアナ、ニューシルフィはともに1万台を突破、それぞれ1万1088台と1万1107台にのぼった。TIIDAの販売量は1万4299台で、供給不足になった」と話した。

年初、波乱含みの自動車市場に直面、東風日産は2009年乗用車の生産販売目標を38万8000台に設定し、年度目標を公開した少数のメーカーの1つとなった。10月14日までに東風日産の販売量は08年同期比で51.19％増、年度目標を早期に達成する少数の主流メーカーの１一つとなった。

2009年1～9月東風自動車有限公司の自動車販売量は65万6000台だ。そのうち乗用車販売量は2008年同期比47％増の40万1000台、会社の自動車販売総量の約6割を占めた。

「新華ネット」より　2009年10月23日