『証券時報』

宋麗萍総経理：創業板の市場価値は大きい

深セン証券取引所の宋麗萍総経理は23日、CCTVのインタビューに応じた際、「投資家適性管理メカニズムの導入は資本市場の発展に大いに貢献するだろう。深セン証券取引所は現在、創業板のリスク防止や健全な発展について全面的に考えており、株価収益率（PER）、大株主による持ち株放出、技術者の持ち株売却制限の問題に注目している」と述べた。

創業板の特徴と投資概念を認識

中国の創業板（新興企業向け市場）に参入する投資家は以下のリスクを認識しなければならない。一つ目は、証券市場の変動リスクである。海外のベンチャー市場の発展を見ると、ベンチャー市場の株価の騰落幅はメインボードを大きく上回っている。

創業板の持続的かつ健全な発展余地を共同で切り開く

準備に10年を要した創業板が23日に開設され、中国の多層的な資本市場の構築は大きな一歩を踏み出した。しかし、創業板はメインボードと明らかに異なり、創業板の発展のリズムをより深く研究し、その変化を観察し、創業板市場の健全かつ良好な発展余地を共同で切り開くべきである。

「チャイナネット」　2009年10月26日