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重慶にアジア最大のガス田を発見
発信時間: 2009-10-26 | チャイナネット

中国石油化工(シノペック)は、子会社が重慶市忠県、梁平、万州の面積340平方キロメートルの探査で、貯蔵量1000億立方メートル級の巨大ガス田を発見したと発表した。忠県のある幹部は、「中国石油化工の探査関係者は以前、アジア最大のガス田となると話していた」と語る。同区域の「興隆1井」は、すでに中国石油化工の本社の考察と確認を終えており、まもなく掘削を開始する予定。

中国石油化工は、興隆にある「石家場構造・岩性複合圏」の天然ガス資源量は1200億立方メートルに達すると見込んでいる。

9月に行なった重慶市忠県などの探査地への取材で、同地での野外探査はすでに終了したが、隣の豊都県などではまだ調査中であるということだったが、後から、豊都県では、中国石油天然気(ペトロチャイナ)の探査隊が探査を進めていることがわかった。中国石油天然気の関係者によると、同社の探査作業員は忠県、豊都、塾江、涪陵で作業を行なっている。現在、「老湾・磨盤板塊」にある別のガス田の探査を進めており、作業員は1万人に達するという。

「チャイナネット」 2009年10月26日

 

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