『中国証券報』

2009年中国証券市場・国際財経十大ニュース発表

『中国証券報』は30日、「2009年中国証券市場十大ニュース」と「2009年国際十大財経ニュース」を発表した。中でも、「注目の創業板のスタート」は注目度の最も高いニュースとして、「中国証券市場十大ニュース」のトップにのぼり、「ドバイ債務危機」と「新興市場の株式市場が世界をリード」などは「国際十大財経ニュース」に入選した。

「中国北車」上場初日の値上げ幅がわずか2.34%

12月29日、大型株「中国北車」の上場初日の値上げ幅はわずか2.34%初日の値上げ幅はわずか2.34%にとどまり、今年の新規上場銘柄の中で上げ幅が最も小さいものとなった。A株市場で上場初日の値上げ幅が「中国北車」を下回ったのは、2006年8月上場の「中国国航」となっている。事実、「中国北車」の不振が個別的現象ではない。最近の新規上場銘柄の上場初日の値上げ幅は縮小し続けている。

12月のCPI、前年同期比約1.5%の上昇に

専門家の間で、消費者物価(CPI)は11月に前年同期比でマイナス成長からプラス成長に転じた後、12月の上昇幅が約1.5%に拡大すると予想されている。今後において、物価の回復が適度なものから加速化に転じることを警戒すべきである。