『中国証券報』

今年の新築不動産販売額が4兆5000億元の史上最高に

2009年、国内不動産市場で取引件数と価格がともに上昇し、新築不動産販売額が史上最高を更新する見通し。中国不動産業協会の朱中秘書長は28日、中国証券報記者の取材に答えた際、1-11月の新築不動産販売額が前年同期比で86.8%増となり、1－10月の伸び幅を7.6ポイント上回ったことを明らかにした。12月の成約状況を見ると、通年の販売額の前年同期比伸び率は引き続き拡大することになる。

創業板市場に新たな8銘柄が集中発行へ

2010年を展望して、通貨政策がいくらか収縮するが、流動性はなお潤沢なものとなり、上場企業業績は上半期に前年同期比大幅増、下半期には不安定になるという複雑な局面となり、株式信用取引、株価指数先物などに関する市場制度の革新が新しい投資のチャンスをもたらすことになる。総じて言えば、2010年のA株市場はリスクが少なく、チャンスが多い。