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中国大都市の中古住宅成約件数が全面的に減少
発信時間: 2010-01-12 | チャイナネット

中原不動産は2009年12月の中古住宅指数月報を発表した。データによると、先月の国内中古住宅市場には微妙な変化が表れ、大都市の不動産価格は引き続き上昇したが、成約件数は全面的に減少した。

5大都市の中古住宅市場の成約件数は全体的に後退している。深センの減少幅は21.55%と最大で、北京は21.38%と2位。北京と深セン、天津の3都市の成約件数の減少幅もそれぞれ20%を上回り、上海と広州の減少幅は比較的小さかった。

中原不動産研究センター研究マネージャーの瞿安新氏は、現在は様子見ムードが市場に広がっており、中古住宅市場は膠着状況に陥っていると指摘する。

1月から2月下旬の春節(旧正月)前後までは、国内の中古住宅市場の成約件数は引き続き減少し、場合によっては大幅な減少となる可能性もあると予想されている。そうなるとますます多くの都市の住宅価格が減少傾向をたどる可能性がある。

「チャイナネット」 2010年1月12日

 

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