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世界自然遺産・張家界の観光収入、昨年100億突破
発信時間: 2010-01-12 | チャイナネット

張家界は昨年、世界金融危機や新型インフルエンザなど観光への打撃に対応するべく数多くの対策を講じ、逆風をものともせず観光客が増加する結果となった。訪れた観光客の数は全市で1900万人を記録、観光総収入は初の100億元を突破し、それぞれ前年比15%と20%の伸びとなった。

張家界は湖南省の西北部に位置し、中国一の森林公園、世界自然遺産、世界地質公園といったトップクラスのブランド力を有する。

張家界の旅行業を観光型からリゾート・ビジネス・コンベンションへとモデルチェンジするべく、張家界は昨年、建市20年来の投資総額の6分の1に相当する固定資産投資104億8000万元を行った。荷花空港の拡張工事をはじめ、新駅、電気鉄道など一連の公共建設を相次ぎ完成、スポーツ生態公園など重点となる観光サービス施設も着工や営業を開始した。

「人民網日本語版」2010年1月12日

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