人力資源社会保障部が14日発表したところによると、2009年の新規就業者数は1102万人に上り、大学卒業生の就職率は87%に達した。一時帰休者・失業者の再就業者数は514万人、就職に困難を抱えた人々の就業者数は164万人となり、都市部の登録失業率は4.3%にとどまった。
大学卒業生、出稼ぎ農民労働者、就職に困難を抱えた層の就業状況が緩やかに改善している。国は通年の就業活動の目標・任務を100%以上達成した。
同部の責任者によると、各レベル人材資源・社会保障部門の積極的な努力により、2010年には都市部で900万人分以上の新規雇用が確保され、一時帰休者・失業者500万人が再就職し、都市部登録失業率は目標値の4.6%以下に抑えられ、雇用情勢の基本的な安定が確保される見込みだ。「成長の維持、国民生活の保障、安定の確保」という大きな目標に向けて、ふさわしい貢献がなされるとみられる。
「人民網日本語版」2010年1月15日 |