ホーム>>経済>>業種動態
中国の再生可能エネルギー 急速に発展中
発信時間: 2010-01-21 | チャイナネット

中国の再生可能エネルギー産業は2009年も急速な発展傾向を維持した。太陽光発電をめぐる建設はすでに重要な一歩を踏み出しており、風力発電の設備容量は約2200万キロワットに達した。甘粛省敦煌市で昨年行われた10メガワット(MW)規模の太陽光発電の特許プロジェクトをめぐる入札が、全国の太陽光発電施設の発展を促し、寧夏回族自治区では10MW太陽光発電施設が4基建設されている。国家能源(エネルギー)局の責任者はこのほど行われた中国新エネルギー国際サミットフォーラムで明らかにした。

同責任者によると、2020年頃には中国のエネルギー消費総量は45億トン(標準石炭換算)に達する見込みで、非化石エネルギーのシェアを15%に引き上げるとの目標を達成するには、水力発電の規模を3億5千万キロワット、風力発電を1億5千万キロワット、太陽光発電を2千万キロワット、バイオマス発電を3千万キロワット、原子力発電を約8千万キロワットまで増やさなければならない。新エネルギー産業の発展という任務は、依然としてなみなみならぬものになると予想される。

「人民網日本語版」2010年1月21日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 上海万博 万博大通りの建設工事が竣工

· 新潟産米食材の販促活動、北京で開催

· 日本航空、会社更生法への適用を申請

· 1月22日、中国4大証券新聞トップニュース

· 中国の鉄道、2009年は飛躍的発展を実現