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北京市の金融業、昨年の増加値は1720億元
発信時間: 2010-01-25 | チャイナネット

北京市金融工作局は23日、昨年の同市の金融業の「増加値」を1720億9000万元(前年比13.5増)と発表した。

同局の沈鴻・副巡視員によると、金融業は昨年、同市GDPの14.5%を占め、最大産業としての地位を維持した。同市の経済成長への貢献率は16.7%に達し、経済成長の重要な推進力となっている。また、同市のサービス業全体の19.1%(前年比1ポイント増)を占め、サービス業の構造改善・グレードアップを引き続き牽引している。

昨年の同市のA株上場企業は126社。内訳はメインボードが118社(中小ボード12社を含む)、ベンチャーボード「創業板」が8社。計16社がA株IPO(新規株式公開)を行い、全国のA株IPO調達総額の50%を占めた。このうちベンチャーボードは8社で、全国最多。

沈副巡視員によると、昨年の同市の金融機関の人民元・外貨建ての各種預金残高は5兆6960億1200万元(年初比1兆2174億9200万元増)。このうち人民元建て預金残高は5兆4275億4700万元(同1兆2042億9700万元増)。人民元・外貨建て貸出残高は3兆1052億8900万元(同7883億元増)。このうち人民元建て貸出残高は2兆5421億7900万元(同5277億5000万元増)と、いずれも前年通年と比べ増加額が倍増した。

「人民網日本語版」2010年1月25日

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