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江蘇省、都市部住民可処分所得が初めて2万元突破
発信時間: 2010-01-26 | チャイナネット

江蘇省政府が24日発表したデータによると、同省の2009年の国内総生産(GDP)は3兆4061億元に達し、前年比12.4%増加した。全国では2位だった。一人あたり平均GDPは年平均レート換算で6400ドルを超え、都市部住民の可処分所得は初めて2万元を突破した。

同省統計局の張衛東局長によると、国際金融危機という厳しい試練に直面しながら、同省は経済成長の低迷を効果的にくい止め、成長ペースは第1四半期(1-3月)に底を打った後、第2四半期(4-6月)には緩やかに回復し、下半期は徐々に加速して、全体

としてV字型の回復傾向を示した。

速報値の計算によると、同省の09年の経済成長に対する貢献度は、投資が57.9%、消費が52.6%、輸出入がマイナス12%だった。投資の貢献度は前年比17.6ポイント、消費は同7.3ポイント、それぞれ上昇した。

あるデータによると、同省の昨年の固定資産投資は1兆8751億6千万元に達し、前年比24.5%増加し、増加率は前年を1.8ポイント上回った。社会消費財小売総額は1兆1484億1千万元に達して同18.9%増加した。輸出額は3388億3千万ドルで同13.6%減少し、輸入額は1992億4千万ドルで同16.3%減少した。

また昨年、同省の財政収入は8千億元を突破し、ハイテク産業の生産額が一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の生産額全体に占める割合が30%に達し、実行ベース外資導入額と専利(特許、実用新案、意匠)の取得件数はいずれも全国トップとなった。

「人民網日本語版」2010年1月26日

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