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福建省、海峡西岸経済区の建設を加速化 |
発信時間: 2010-01-29 | チャイナネット |
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福建省政治協商会議第10期委員会第3回会議と福建省第11期人民代表大会第3回会議が、それぞれ1月23日と25日に福建省の福州で開かれた。今年の両大会では、海峡西岸経済区の建設を加速することが主なテーマとなる。 福建省第11期人民代表大会第3回会議で、思想を解放し、進んで新しいことに取り組み、「十一・五(第11次5カ年計画、2011~1015年)」の各項目を実行し、海峡西岸経済区を建設するという目標に向かって進むことが要求された。 福建省の黄小晶省長は会議で行った政府活動報告で、2010年政府活動の要求と経済・社会発展の目標を打ち出した。それによると、域内総生産(GDP)は約10%増、都市部住民の1人当たり平均可処分所得は8%増、農民1人当たりの純収入は5%増とすることを目標としている。 省発展改革委員会主任を兼任している張志南副省長は、『福建省2009年国民経済と社会発展計画の実施状況、2010年国民経済と社会発展計画草案に関する報告』で、10.5%増の目標を達成するには以下の10項目を実施する必要があると述べている。 1. 農業の発展の基礎を固める。 2. 産業の調整・振興とモデルチェンジ・グレードアップを進める。 3. 投資の経済成長に対するけん引力を高める。 4. 対外貿易の持続的かつ安定した発展を進める。 5. 消費需要を積極的に拡大する。 6. 福建省と台湾・香港・澳門(マカオ)間の協力を強化する。 7. 都市化プロセスと地域の調和の取れた発展を加速する。 8. 生態省の建設を引き続き進める。 9. 改革・革新力を強める。 10. 民生の改善と社会の安定に力を入れる。 「チャイナネット」 2010年1月29日 |
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