中国石油天然気株式有限公司（中国石油）はわずか一年で、世界のエネルギー関連業における時価総額トップの座を取り戻した。世界トップレベルのエネルギーコンサルティング会社・PFCエナジーが27日に発表した2009年度世界エネルギー企業上位50社ランキングでは、中国石油が時価総額3531億ドルでトップに立ち、前回トップの米エクソンモービルは2位で時価総額は3237億ドルだった。環球網が伝えた。

中国石油の首位奪回は、世界的な金融危機の影響や09年の中国株式市場の情勢と密接な関連がある。今回はエクソンモービルを上回ってエネルギー企業のトップに立っただけでなく、上場企業全体の中での時価総額トップにもなった。全体ランキングの2位はエクソンモービル、3位はマクロソフト（時価総額2706億3600万ドル）、4位は中国工商銀行（同2689億8200万ドル）だった。

「人民網日本語版」2010年1月28日