北京市文化局の降コン民局長は25日、市の政治協商会議のグループ別討論会において、オンラインゲームのレーティング基準研究作業がすでに終了し、今年からレーティングがスタートすることを明らかにした。アニメ・漫画・ゲーム企業の資質認定業務もすでに始まっており、初のアニメ・漫画・ゲーム企業リストもまもなく公開されるという。
北京のオンラインゲーム企業の製品は、初歩的に成年(18歳以上)・未成年の2つのレベルに分けられる。ユーザーはゲームを始める前に自分の身分証番号を入力し、自分の年齢が規定に達していなければ、ゲームをスタートできない仕組みとなる。
市文化局法規処の常林処長は、「北京が率先して打ち出す、アニメ・漫画・ゲーム企業の資質認定は、オンラインゲームレーティングの第一歩となる。オンラインゲームの生産に携わる企業に対してレーティングを実施することで初めて、オンラインゲームの内容を制限することができる。オンラインゲームレーティングの総体方針と具体的な内容は、文化部が制定する。北京は地方政府としてこれに協力し、積極的に実施していく」と述べる。「京華時報」が26日に伝えた。
「人民網日本語版」2010年1月28日 |