ホーム>>経済>>地方経済
評論:海南を国際観光島にするには
発信時間: 2010-01-31 | チャイナネット

現在、海南にはすでに「グルメ、宿泊、交通、観光、ショッピング、娯楽」が揃った観光受け入れの体系がひとまず出来上がっており、年間延べ3000万人の受け入れ能力がある。全省には旅行会社が計 191社あり、うち国際旅行会社が53社ある。すでにスタークラスのついたホテルが259軒で、うち5スタークラスは 20軒あり、ヒルトン、シェラトン、マリオット等の海外トップクラスの管理会社13社が海南に進出している。海南には現在ガイドが1万人近くおり、観光業と直接関連する仕事に従事している人は 16万人を超えている。

海南には海口美蘭、三亜鳳凰の二つの国際空港があり、国内・国際航空路線が300路線以上就航している。海南には環島高速道路、粤海(広東-海南間)鉄道、三亜の10万トン級国際客船ターミナル、そして現在建設中の東環ライトレール鉄道があり、交通は至便だ。

しかしこれらはすべて海南がすでに国際観光島となる基礎を築いたことを示しているにすぎず、今から10年で海南を様変わりさせ、特にソフトウェア面で質的な飛躍を遂げるには、海南省政府と市民が大きな努力を払う必要がある。

 

 


 

 

     1   2   3   4    


 
  関連記事
· 中国初の日常消費品免税区、海南に設置へ · 海南国際観光島が宝くじ発行 賭博場は開設しない
· 海南 長引く濃霧、多くのフライトに影響