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中国移動と中広伝播、2月からモバイルテレビ業務スタート
発信時間: 2010-02-01 | チャイナネット

 「三網融合(通信網・テレビ放送網・インターネットの統合)」はこのほど新たな進展を見せた。国家ラジオ・映画・テレビ総局傘下のモバイルテレビキャリア・中広伝播の孫朝暑髄轟o理は28日、業務発表会において、中広伝播と中国移動(チャイナモバイル)が共同で打ち出すモバイルテレビ放送業務が2月初めに起動することを明らかにした。2月初めの時点では、まず全国24の省・自治区・直轄市で業務がスタートし、残りの省などでは3月31日からのスタートとなる予定。

 中広伝播は28日、全国的にモバイルテレビ業務「睛彩中国」をスタートした。同業務に対応した端末からは、CCTV1、CCTV5、ニュースなど、6チャンネルのテレビ番組を視聴することができるようになる。

 中広伝播の劉廷軍副総経理は「CMMB(中国のモバイルテレビ規格)の基礎ネットワークはすでに282都市をカバーした。3月31日までに、全国300都市以上をカバーするネットワークを形作る」と述べる。新京報が1月29日に伝えた。

 「人民網日本語版」2010年2月1日

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