『中国証券報』

温家宝総理：社会事業の発展と民生の改善に重視すべき

中国国務院の温家宝総理は4日、省・部級幹部の科学的発展観の貫徹実施、経済発展モデル転換の加速化に関する特別セミナーに出席し、スピーチを行った。温家宝総理は、社会事業の発展と民生の改善は科学的発展観を実施する上で重要な任務で、小康社会（いくらかゆとりのある社会）を全面的に建設する上でも重要であると強調し、「社会事業の発展と民生の改善を発展モデルの転換、国内需要の拡大の重要な着目点とし、経済・社会の調和の取れた発展を進める必要がある」と述べた。

上場会社64社が年間報告を発表　前年比4割増

国内経済と業界の景気が回復する中、2009年の上場会社の大幅な増益が目立った。統計によると、上海・深セン上場会社64社が年間報告を発表し、純利益は総額118億8200万元で、前年比45.52％増となった。64社の2008年の純利益伸び率は1.55％だった。