『上海証券報』

国際板の創設が加速　取引所の準備整う

市場で注目されている上海証券取引所の国際板と海外ETFの準備は着々と進められ、取引所の準備も整った。4日に開かれた上海市国際金融センター建設作業グループ会議で明らかとなった。

7割の投資家、上海総合指数3800ポイントに達すると予想

上海証券報が行った「株主生存現状大調査」によると、昨年の中国株式市場は「V字型」の動きとなったが、調査を受けた2万5000人の投資家のうち、収益があったのはわずか4分の1で、35％の投資家が損失を出した。しかし、多くの投資家が今年の株式市場に対し自信を持っており、7割が上海総合指数は3800ポイント以上になると予想する。また、2008年に過去最低を記録した1664.93ポイントは長期的な目で見た「底打ち」で、3年以上はこれを下回ることはないと見ている。