博鰲(ボアオ)アジアフォーラムが3日発表したところによると、同フォーラムの2010年年次総会が4月9日から11日の3日間にわたって海南省博鰲市で行われる。今回のテーマは「エコロジーに配慮した復興:アジアの持続可能な発展に向けた現実的な選択肢」。総会では、金融危機後のアジア各国やその他の国における経済発展モデルの転換、低炭素経済を実現するための現実的な道筋、の2点を重点的に話し合う予定だ。
同フォーラムの竜永図秘書長(事務局長)によると、アジアをはじめとする新興経済体は、経済発展モデルの転換を積極的かつ主体的に進め、低炭素経済をアジア・世界の経済成長や産業グレードアップの主要な動力の一つとし、エコに配慮した復興を真の意味で実現させる必要があるという。
「人民網日本語版」2010年2月4日