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寧波舟山港の貨物取扱量が世界一に
発信時間: 2010-02-04 | チャイナネット

浙江省港航局は3日、浙江省にある寧波舟山港の2009年の貨物取扱量が5億7000万トンに達し、上海港を上回り世界一となったと発表した。新華社が伝えた。

交通運輸部の統計によると、寧波舟山港の2009年の貨物取扱量は5億7000万トンで、前年より5000万トン増加、伸び率は10%となり、取扱量と伸び率でともに世界一に躍り出た。

これまで世界一だった上海港の貨物取扱量は5億トンで、2位に後退。

浙江省港航局の関係責任者は、金融危機は世界の水上運輸事業に影響を及ぼしたが、中国が貨物取扱総量で世界一の座を守り抜いたと話す。

2009年の中国の一定規模以上の港の貨物取扱量は69億1000万トンで、前年比8.2%増だった。

「チャイナネット」 2010年2月4日

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