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世界ブランド500社に中国の88社がランクイン
発信時間: 2010-02-10 | チャイナネット

世界ブランド組織、米中経済貿易投資総商会、米世界著名企業聯盟(WUVE)が選出した「2009年度世界著名ブランド500社」が9日に発表され、中国からは中国石油化工(シノペック)、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、神華集団(シェンファ)、海爾集団(ハイアール)、長江実業(チョンコン)など88社がランクインした。

中国本土からは79社、香港から3社、台湾から6社がランクインし、これらの企業の売上高は平均で100億ドルを上回っている。

そのほか、国家電網、工商銀行、中国移動、建設銀行、中国人寿、中国銀行、農業銀行、中国電信、中国海油、遠洋運輸集団、中糧集団、中国聯通、五砿集団、中鋼集団、一汽集団、東風汽車、華能集団、航空工業集団、華為集団、聯想集団、大唐集団、美的集団などがランクイン。

香港からは長江実業、来宝集団、怡和集団がランクインし、台湾からは鴻海科技集団、国泰人寿保険、中油股份、台塑石化股份、広達電脳、華碩電脳がランクインした。

世界著名ブランド大会の主席、米中経済貿易投資総商会の会長を務める周茳釤鈞氏によると、世界著名ブランド大会は企業の過去15年間の経営、管理、ブランドの向上などの各方面を主に考察し選出したという。ランキングはアンケート、データ分析、専門考察団の調査、インターネットでの推薦、専門家の評価などによって決まり、入選企業はブランドの向上、保護、経験管理に優れるだけでなく、業界で最も競争力のあるリーディングカンパニーでもある。第1次選考の時点では中国企業100社がノミネートされていたが、厳正な選考の末、ランキングしたのは最終的に88社となった。

世界著名ブランド大会は非公式、非営利の開放的な国際専門機関で、年次総会は年に1回開かれる。年次総会は2004年から、中国香港、澳門(マカオ)、タイのバンコク、シンガポール、韓国のソウル、日本の東京で開かれた。昨年末に東京で開かれた年次総会では、「世界著名ブランド500社」を含む2009年度ブランド推薦の研究報告が発表された。

「チャイナネット」 2010年2月10日

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