2010年1月の全国70大中都市の不動産販売価格は前年同期比で9.5％上昇し、上げ幅は昨年12月より1.7ポイント拡大した。前月比では1.3％上昇し、上げ幅は12月より0.2ポイント縮小。

新築住宅の販売価格は前年同期比11.3％上昇、上げ幅は12月より2.2ポイント拡大。前月比では1.7％上昇し、上げ幅は12月より0.2ポイント縮小した。

地域別で見ると、前年同期と比較し、新築住宅の販売価格が上昇したのは69都市で、うち上げ幅が最も大きかったのは海口で35.1％、続いて三亜が31.2％、広州が22.4％、温州と金華が同じ16.9％となった。価格が低下したのは唐山だけで、下げ幅は1.3％だった。

前月と比較すると、新築住宅の販売価格が上昇したのは64都市で、うち上げ幅が最も大きかったのは三亜で22.7％、続いて海口が19.1％、銀川が3.8％、西安が3.4％、北京が2.5％。価格が低下したのは6都市で、下げ幅はいずれも1％以下だった。

「チャイナネット」　2010年2月11日