北京市で寅年になって初めての土地競売が24日に行われ、7区画が総額90億元で落札された。

同日、公開入札方式で競売が行われた6区画のうち、通州区半壁店の土地・建物は24回にわたる競り合いの末、北京天旭運河房地産開発有限責任公司が１平方メートル当り1万元を上回る金額で落札した。封印入札方式で行われた朝陽区常営の土地・建物は、北京通瑞万華置業有限公司が45億4千万元で落札し、１平方メートル当り約9千元だった。

多くの不動産企業の代表が、現在の不動産市場を不調とみなし、今後の発展情勢をつかみきれないでいる中で、このたびの落札価格は予想を上回る高い金額となった。

「人民網日本語版」2010年2月25日