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中国独自製造の水上飛行機、UAEに17機輸出へ
発信時間: 2010-03-02 | チャイナネット

江蘇恒川集団有限公司はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)と地面効果翼船(水上航空機)17機をめぐる契約に調印した。水上航空機は仕上げを施していない機体の価格だけで1機あたり数十億元にも及ぶ高価な製品で、今回は17機と規模の大きな契約になる。製品の引き渡しは来年5月前後の予定。完了すれば、中国企業が製造し、独自の知的財産権を100%備えた初の水上航空機となる。

水上航空機は航空機と船舶との間に位置する新型の高速輸送ツールだ。高速道路の上で離着陸が行えるほか、陸地を離れ、海面で離着陸することもできる。水上50センチメートルで安定した飛行が可能で、最高高度は1千メートル、最高速度は時速180キロメートルに達し、耐久力は一般の航空機の数倍に相当する。

「人民網日本語版」2010年3月2日

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