ホーム>経済
japanese.china.org.cn | 25. 09. 2015

中米両国の経済協力強化、世界経済の安定化に寄与

タグ: 中米経済協力

世界の二大経済大国とされる中国と米国の経済協力強化が、世界経済の安定化に一役買っている。

習近平国家主席の訪米に伴い、7分弱の動画がネット上で話題となっている。「習主席と行く・米国編――中国とカロライナの出会い」と題した短編は、米サウス・カロライナに進出した中国企業2社が、現地の人々にどのような変化をもたらしたかを、米国人の視点から描いている。作品に登場する宝飾店の主が「失業さえせず、景気さえ良ければ、会社が中国企業かどうかは気にしない」と語るのが、非常に印象的だ。

ここ数年、景気が低迷する米国に多くの中国企業が投資し、就業の機会を提供している。米調査会社Rhodium Groupが5月に発表したリポートによると、2000~2014年に中国企業が米国で行った直接投資は460億米ドルに達した。創出された雇用は8万強に上り、向こう5年で20~40万に拡大する可能性があるという。投資は就業機会を創出し、米国の人々の利益となる。これもまた「中国の発展快速列車」がもたらすチャンスだと言える。

1   2   3   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)