国家発展改革員会の対外経済研究所研究員である張建平氏は10月15日、国務省新聞弁公室の記者会見を開いた。そこで同氏は、「一帯一路」の提唱は、協力理念、協力空間、協力分野、協力方式において、完全に開放的で包容性のあるものだとし、漢方薬に例えつつ、成分は複雑多様であっても相互に調和し、治療を促進させると述べた。　同氏は、国家発展改革委員会と外交部、商務部、外文局が共同で、「一帯一路」の英文名を“the Belt and Road Initiatives”とすることに正式決定したことを明らかにした。

また、「一帯一路」の大きな特徴は開放性と包容性にあるとした。具体的には3つの点を挙げた。　

「第一に、『一帯一路』の協力理念は開放的で包容性のあるものだ。誰もが知るように、我々の協力理念は“平和発展と互恵関係”であり、この理念に基づき推進される『一帯一路』の協力は、共に稼ぎ、共に建設し、共に分かち合うものである」。