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japanese.china.org.cn | 03. 01. 2017

中国と日本のアニメ産業の現状は? チャンスと課題が存在

タグ: 中国日本アニメ

「アニメ王国」である日本は、アニメや漫画などを通じて、商業利益を得るだけでなく、文化の輸出にも成功している。中国のアニメを見ると、「モンキー・マジック 孫悟空誕生(原題:西遊記之大鬧天宮)」(2014年)などの作品が世界でもヒットし、現在、アニメの生産量は世界一を誇るようになっている。このように、非常に順調に発展しているように見えるものの、実際には日本と中国のアニメ界は両方困難に直面している。新華網が報じた。

日本の大ヒットアニメーション映画「君の名は。」は、日本で歴代2位の興行収入を記録し、低迷している日本のアニメ業界が復活しているようにも見えるが、実際にそうなのだろうか?一方の中国のアニメ業界に明るい兆しはあるのだろうか?

日本のアニメ業界:市場規模は拡大しても将来の見通し立たず

1980年代、日本アニメは飛躍的に発展し、その後も成長を続けて世界に誇るヒット作品をたくさん生み出してきた。そして、05-10年に、DVDの売上額が急降下し、低迷するようになったものの、日本アニメの販売ルートや応用範囲が拡大されるようになり、13年からは再び右肩上がりとなった。市場の規模だけを見ると、日本アニメは第4次ブームを迎えているものの、それを中心となって引っ張る作品はまだ登場していない。

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